ザワザワ、イライラ、気持ちを仕切りなおすシンプルな1つの方法

figではマインドフルネスを取り入れて、日常をもっと平穏に楽しく過ごすための方法をお伝えしています。途中からお読みの方は、まずは是非こちらをチェックしてみてください。 ↓

【心が楽になる】マインドフルネスって何ですか? 



ー日常の様々なシーンをエクササイズに使おうー

瞑想だけが心を静めるためのツールではありません。ここで紹介するのは日常の様々なシーンを瞑想の時のように心穏やかに過ごせるエクササイズです。例えば、通勤や通学のウォーキングや自転車の時、レジで順番待ちをしている時、待ち合わせ、日々の家事、育児、ジュエリーや植物など美しいものを眺める時。食事に入浴、そして仕事。


朝パチリと目が覚めてから夜眠るまでの間、私たちが行う行動一つ一つ、今ここに現れている出来事、そして何よりも大切な自分自身の感情・感覚を丁寧に意識していく事がマインドフルネスです。いつでも心は安定していて周りに流されない。しなやかなメンタルへ導く道しるべです。

時にはどうしても嫌だと感じる事や避けられるなら避けたい出来事もありますね。会いたくない人に会わなければいけない。嫌いな場所へ行く必要がある。お金がないのに払う必要がある。人事や合格の合否などで相手が落ち込む事を言わざるを得ない。

でも、そうはいってもやらなければいけない。そんな時心のまま、感情の赴くままに生きているととても不安やストレスを感じます。そんな時、マインドフルネスはとても役に立ちます。

また、日々必ずしなければならない行動の中には 楽しい事もあるでしょうが、面倒くさいな。嫌だな。というようなものも含まれている事でしょう。食事は楽しいけど、片づけは嫌だなとか。掃除や洗濯を考えるとどっと疲労感が湧く。など、普段ならストレスに感じることもまるまるひっくるめてマインドフルネスのエクササイズツールとして捉えていく事で、次第にそれらの行動がストレスではなくなっていきます。

ーシンプルな行動に命が宿りだすー

一つ一つの行動を意識して行うのと、毎回同じ反応を無意識に繰り返し、嫌だなと思いながら行うのでは仕上がりが違ってきます。それがたった一枚のハンカチをたたむというようなシンプルな行動であっても質が変わるのです。その丁寧さ、質の違いは家族や周りの人が見た時にも伝わります。

例えるならば、茶道のようなものでしょうか。お茶をたてる、飲むという事一つ一つがとても神聖で有難く特別なものに感じる。もしくは、動画のASMRのような袋を開ける、その時の音を聞く、食べる音を聞く、というシンプルな事に意識を集中すると、特別なものに感じる。それらは、一種のマインドフルネスなのです。【今ここ】に完全に繋がっているとも言えます。だから人は無意識のうちに癒しを求めて何か意識を引き付けてくれる日常を切り抜いたような動画を見てホッとするのですね。誰かが台所でトントンと何かを切って静かに食事の準備をしている。ほうきを使って掃き掃除をしている音、足元に舞い落ちる枯葉。霧吹きで葉水を上げている音、みずみずしく輝く葉。そんな何気ないシーンに心を奪われ、癒される。その時、無駄な心のおしゃべりは静まり、しっかりと今を味わい、意識はクリアで、豊かで平穏な気分が立ち上がります。

動画を通してならその良さに気が付くけれど、自分自身を通しては全く良さに気が付かない。それは意識しているか無意識に行っているかが理由です。丁寧に意識を集中させて行う事で、その行動一つ一つが周りの物から浮いて見えるような、ピントがはっきりと合っているかのような感じがし始めます。今まで気が付かなかったその行動の真実が見えてくるのです。何か神聖なものを、有難さを感じます。

どのように始めたら良いのか分からない。そのような時は、まず丁寧に行動をしてみてください。誰かに見られている意識を持つと程よい緊張感で丁寧に行動しやすいかもしれません。

例えば、本を読む。まず読みたい本を丁寧に本棚から取り出してテーブルに置く。その時本棚からテーブルまで足の裏と触れる床に意識を向けて一歩一歩を味わう。本をテーブルに置く時の音に耳を傾ける。丁寧に座る。座った時の椅子に触れる感覚を味わう。本の表紙の質感を手のひらでスーッとなでて味わう。そのあと丁寧に本を持ちパラ。。パラ。。パラ。。とページをゆっくり丁寧にめくる。めくっている時の指の動き、音、肌触りを味わう。目的のページを味わう。

このように、一連の動きの中にある一瞬一瞬を丁寧に味わう。これがマインドフルネスです。この時、心は静かで落ち着いていて、深い安らぎを感じます。

普段は本棚に向かっているそばから気持ちは本を持っていて、テーブルに置いている時に気持ちはすでに椅子に座りたい。急いでもいないのに、なぜだか【今ここ】とピントが合っていない。いつも数秒先に気持ちは向いていて、きちんと今に向き合って味わっていないのです。この繰り返しがふとした時にイライラを引き起こしストレスフルな日常へ誘います。

そういう私も時間に追われて過ごしているとピントずれずれになっている事があります。もちろん途中でハタッと気が付くのですが、そんな時いつも「あえてシンプルな行動をゆっくり丁寧にしてみる」ようにしています。マインドフルネスのスイッチです。よくやるのは、コーヒーカップをゆっくり持ち上げ、一口ゆっくり味わい、丁寧にテーブルに戻す。その時、その瞬間瞬間に表れる事に全意識を向けます。カップを持ち上げる時にはカップの温度や触り心地、口に運んでいる時はカップの中で揺らめくコーヒー、味わうときには香り、味、のど越し、テーブルに戻すときには運んでいる腕、コトンという置いた時の音です。あとは、ハンカチを一度広げてゆっくりと丁寧にたたむ。と言うのも良くやります。そんな事を少ししているとまたピントが合い始め、ザワザワしていた心が整うのが分かります。

是非心がザワザワする、イライラする、そんな時このエクササイズを日常に取り入れてみてください。おすすめですよ。

良い気分になるアイディア

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