#25(自分をケアするということ)パワーストーンのケア・浄化

パワーストーンは、普段私たちが呼吸するのと同じようにエネルギーを吸ったり吐いたりしています。浄化について色々と質問を受けることもありますが、ピュアでポジティブな叡智を持つパワーストーン達は、基本的には優しく放っておけば、自然とバランスを取り戻していきますので、そんなに浄化しなきゃ。と考えすぎなくても大丈夫です。

とはいえ、何となく綺麗にしてあげたいな。と感じる時というのは、あなたの中の内なる存在が「綺麗にしたら良い気分になるからやってごらん。」とメッセージをくれているのかもしれません。そんな時は自分の感覚を大切に、たまにはゆっくりとパワーストーン(ジュエリー)に向き合って優しくお手入れをしてみてはいかがでしょうか。きっと心癒される時間になる事でしょう。そう、それは自分をケアすることに繋がっているのです。

パワーストーンによっては、太陽の光を長時間当てると色が抜けやすい、水に弱い、など特性がある場合があるので、浄化の方法は異なります。各パワーストーンに適した方法でお手入れしてください。

ただし、適した方法が分からない場合に万能な方法があります。それは<水晶クラスターやサザレ水晶に乗せる> <月光浴> <セージやお香にくぐらせる> などです。


1 水晶を使う

水晶はそれ自体強い浄化作用があります。水晶の上にパワーストーンやジュエリーを置くことでマイナスエネルギーを取り除いていきます。使ったらポンと乗せておくだけ。手軽でパワーストーンにも優しい浄化方法です。この水晶による2つの浄化方法を紹介します。

水晶クラスター(水晶の結晶が群集したもの)

クラスターの上に乗せておくだけで浄化は完了です。6時間程度置いておけば充分。例えば帰宅後、クラスターの上に置いて、朝身に着けるというサイクルもアイディアの一つ。毎日置いても大丈夫です。置く時には、クラスターの先が欠けたり、ジュエリーが傷つかないように優しく扱ってください。このようなクラスターは部屋のインテリアとしても素敵ですし、植物のように場の浄化もしてくれますので、何となく重苦しく感じる部屋や家族の集まるリビングなどに飾るのも。

水晶さざれ(水晶の小石のこと)

お皿やトレーなどのお気に入りの入れ物に水晶さざれを入れて、その上に浄化したいジュエリーやパワーストーンを置きます。傷つきにくく扱いやすいです。ほこりが気になる人は、蓋の出来るタイプの宝石箱などを使っても。

たまには浄化に使った水晶も、流水(水道水で大丈夫です)で気のすむまで洗い流して天日干ししたり、水晶が頭までかぶるくらいの水と粗塩一つまみを入れた容器に一晩ポチャンと入れてあげてその後、水で洗い流してあげればスッキリ。これも気にし過ぎず、洗ってあげたいなと感じたらやってみて下さい。それで充分です。


2 日光浴

植物や私たち動物と同じように、パワーストーンも日光浴が好き。パワーストーンを活性化してエネルギーをチャージします。直射日光の当たる窓際などにパワーストーンやジュエリーを置いてください。浄化にかかる時間は日差しの状態次第ですが、30分から1時間程度で十分です。透明水晶をはじめ、透明度の高い石はレンズ効果があるので浄化の際には周りに発火する危険性のあるものがないかどうか確認して長時間日光を当てないようにしてください。日光浴による浄化が退色や劣化の原因になってしまうパワーストーンもあるので注意してください。

例:アメジスト、ローズクオーツ、シトリン、アクアマリン、ロードクロサイトなど


3 月光浴

パワーストーンを月の光にあてれば、静かで神秘的なエネルギーをチャージすることが出来ます。

①浄化したい時、リセットしたい時は新月

②パワーをチャージしたい時は満月

の光も良いと言われています。直接パワーストーンに光が当たらなくても、窓際に置くだけでも。もし屋外で月光浴させる場合は、雨風によるパワーストーンへのダメージが無いように注意してください。


4 水

生命の源である《水》は、生命力に溢れています。その水に触れることでパワーストーンも癒され本来のクリアな状態に整っていきます。しかしパワーストーンによっては、水に弱い性質のものもありますので、注意してください。水による浄化を行う場合は、水がネガティブエネルギーを流してくれているイメージで、気が済むまで水道水に当てて流してあげましょう。すると気分もスッキリ、パワーストーンはピカピカに。その後は柔らかい布などで優しく水分を拭きとってください。


5 セージ・お香

乾燥ハーブのホワイトセージやお香を使用して、その煙で燻す浄化方法です。これをスマッシングと言います。

セージを使う場合

①部屋の窓を閉めます。

②セージに火をつけて、すぐに消し、煙が出ている状態にします。

③この煙に浄化をしたいパワーストーンをくぐらせます。

④煙が消えたら、窓を開けて空気の入れ替えをします。

お香を使う場合

サンダルウッド(白檀)の香りには空間を浄化する働きがあるとされ寺院で良く使われています。とはいえ、必ずサンダルウッドでなくて大丈夫。自分が好きな香り、しっくりするもので大丈夫です。お香を焚いたら浄化したいパワーストーンやジュエリーをくぐらせます。自分もゆっくり呼吸して香りを楽しみましょう。

パワーストーンのケアをするというのは、自分の心のケアをしているという事なのだと感じます。無心になってピカピカに磨いて眺めていると、心にポッと明かりが灯っていきます。

浄化をしなきゃ。という感覚を手放して、自分が気分が良くなるからする。その感覚を大切にされてくださいね。 

I feel good. (良い気分)

いつでも、この感覚を忘れずに。

良い気分になるアイディア

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