#11 自分にイラッ、子供にイラッ、”手短ワード”で尾を引かない!

自分にイラっとする時、ありますよね。
もうしない!って決めたそばから、同じ間違いをしたり、優しくなろうと自分と約束したはずなのに、また失言してしまったり。

家族や子供に対しても同じで、ついつい同じ事でイラっときてグチグチと怒ってしまう。嫌味を言ってしまう。あからさまに嫌な顔をする。。。自分で怒りながら分かっているんですよね。(あぁ~、またやってる。私。)って。

自分の嫌な部分は目をそらさず認めてあげると楽な気分に

でも、しょうがない。人間はそういう生き物なんですよね。だから、そんな時は次にまた頑張れば良い。大切なのは、その気持ちに気付けているか、いないか。なんです。自分の中にある嫌な部分を認めて、次に頑張って乗り越えてみようと考える気持ちがあるのか、無意識に繰り返して生きていくのか。この2つの道は、全く違った未来に進んでいきます。

それでも、そんな自分に気がおさまらない時は、手短にピンポイントで自分に注意してみるのがおすすめです。例えば失言したのなら、【こらっ! 失言め!】だけにおさえて、【いつも私は同じこと繰り返して、嫌になっちゃう。この前も○○○○、、、】とズルズル過去を掘り下げないように自分にシンプルに愛を持って注意してみましょう。まるで愛犬に注意するみたいに。大好きな人に注意するみたいに。あくまでも、ライトに優しく。これがとんでもなく大切です。

つい人のご飯食べちゃう。次から気を付けます。

子供に注意するときも使える。手短ワードで感情を煽らない

これは子供を叱る時も使えます。例えば、いつもゴミをそこら辺に捨ててゴミ箱に捨てない時(我が家です)ついつい、「何度言ったら分かるの。ゴミはゴミ箱にねって言ってるでしょう。ゴミ以外に靴下も脱ぎっぱなし、折り紙も片付けないし、うちはゴミ箱じゃないんだって言ってるでしょ。この前なんてどうしてママの枕の上に脱いだ靴下乗せてんのよ。新しい枕カバーかと思ったわ。ありえないわ本当。」などと過去にもこんな事があったでしょう。と事例を多く並べれば納得してくれるかな。なんて思ってグチグチ言ってしまうのですが、だいたい聞いてません。

挙句の果てには意地になって怒り始めたり、言い訳しだしたりするからイライラが増えていきます。だから、逆に「ゴミはゴミ箱にね。」だけの方が効果がある事も。もし効果が無くても、何よりも手短な方が自分のマインドが乱れにくいです。そしてマインドが整うと、自分を取り巻く状況も整っていくのです。私たちの意識が人生を作っています。だから無駄に意識をネガティブに使わない。手短ワードで感情を煽らない。感情をいつまでも引きずらない。が大切です。

手短に注意した後、それについて本人が考えて色々やり始めることもあります。残念ながらゴミについては相変わらずだったりしますが、部屋の片づけに関してはなぜだかきちんと整えだしたから面白いものです。この箱にこれを入れて、このポーチにはこれ、なんて楽しんでいるようです。だったら片付けの延長上でどうしてゴミはゴミ箱に入れないんだろう、、なんて思ったりもするけれど、、まぁいずれ何かが始まるかもしれません。全てはベストなタイミングで始まる事でしょう。


自分の嫌な部分を見直すことは大切ですが、あくまでも自分を責めずに優しくドンマイ!と受け止めてあげましょう。嫌な部分なんて皆誰でも持っているものだから。すると、子供や旦那さん、周りの人たちの嫌だなという部分も何だか受け入れられてきたりします。先ずは自分から。それから外側へ広がっていきます。You are not alone! 一人じゃないですよ。

あなたなら出来ます。自分を大目に見てあげる。自分をホッとさせてあげる思考を少しずつしていきましょう。


良い気分になるアイディア

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