Good Mood Journal #03【しなきゃ、より、したいが大切なわけ】

「しなきゃ」と思うたびに、心のどこかがキュッと力む。
それは真面目で頑張り屋さんな証拠でもあるのだけど、
その力みの分だけ、リラックスや心地よさからは遠ざかってしまう。

”心地のいい人生”は、未来にあるものじゃなく、
今ここで心地よさに手を伸ばすことで、静かにはじまっていくんですね。

例えば、今よりもっと幸せになりたいとして
世には沢山の幸福論がありますね。

感謝するのが最強!とか、ありがとうを100回言うだとか、
ポジティブに考えようとか、ニコニコしようとか、うんぬんカンヌンと。

それが自分にとって”したい””楽しい”であればそれはとても効果的ですし、
素敵なことでもあります。だけど、もしもそのメソッドが”しなきゃ”であれば、結局辛くて心地が悪い。

心地が悪いけど、頑張ら”なきゃ”で続けていくと
心地が悪いムードがさらなる心地の悪く感じる体験を増やしていってしまうのですね。
私たちは心の奥底で感じていることを体験する、そんな世界に生きているから。
類は友を呼ぶということですね。
私はそれに心底気がつくまで時間がかかったタイプです。。

そもそも幸せを感じるために始めたメソッドが、幸せになるためにはこれをしなきゃ
幸せになれないんだ!!!!フンガフンガ。と歯をギリギリさせながらマイケルジャクソン
の振り付けみたいに前のめりに体を倒しながら”うーん、感謝!!ありがと100回!ゼーゼー”
とかやってもとても幸せになれなそうなことは他者から見たら一目瞭然だけど、
いざ自分ごととなるとやってしまいがちですよね。
え?私ですか?はい、やってましたよ。スムーズクリミナルですよ。

自分が今”しなきゃ”になっているなと感じたら、一度ここは冷静に立ち止まって
”したい”と思えることをゆっくり探ってみましょう。”したい”じゃなくても、少しでも
今より気が楽になること、ホッとすることというイメージです。

特別なことじゃなくて、お気に入りのカップでお茶を入れたり、
深呼吸して肩の力を抜く、癒しの動画を観る、そんな小さなホッとする心地よさ。
そちらへ心が向かうこと、選ぶこと。
これはある程度筋トレのようにコツコツトレーニングが必要な人も少なく無いかもしれません。
私たちは多くの”しなきゃ”や”するべき”に囲まれていて、
自分の小さな心地よさに気づく力が弱まっているのかもしれません。
また、そう言ったことに罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれません。

だからこそ、初めは難しく感じるかもしれないけど、
”あ、またしなきゃになってたかも”と気がついて小さな心地よさに手を伸ばす。
その繰り返しが、いつの間にか【心地よさ名人】へと向かっていきます。

心地よく過ごしていると、家族や仲間にもその感覚は確実に伝わります。
自分の心が満たされると勝手に周りに対しても優しく寛大になれるから不思議なものです。
だから、結局”しなきゃ”を手放して”したい”を大切にするということは、自分も
周りも大切にすることに結びつくのですね。

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small ideas

✔️ 「しなきゃ」に気づいたら、一度立ち止まって深呼吸

✔️ お茶を飲みながら、何が心地よさを与えてくれるか考えてみる

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良い気分になるアイディア

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