誰かを安心させたいときに、大切なこと


ー説得しないという、選択ー
人に安心感を与えたい。
できるなら、少しでも楽にしてあげたい。
できるなら、いい方向に変わってほしい。

そんなふうに思うのは、
とても自然で、やさしい気持ちですよね。

誰だって、
大切な人が苦しそうだったら
何かしてあげたくなります。

だから私たちはつい、言葉を探す。
正しさを集めて、「ほらこうしてみたら?」
と説明したくなるし、説得もしたくなる。
何かしたくて落ち着かなくなる。

「こう考えたら楽だよ!」
「大丈夫、大丈夫。こうすると良いらしいよ。
だからやってみなよ。」
「あそこへ行って、
あの人に話聞いてもらった方がいいよ。」
「やるなら早い方がいいよ!」
「私がやっとこうか?え?なんで別に良いとか言うのよ。
知らないよ。どうなっても。」
「気にしすぎだよ!そんな気にするから良くないんだよ。
考え方変えた方がいいよ。」

なんてね。
全然、悪気なんてない。
むしろ、愛情から生まれています。

でも、不思議なことに
本当に人が安心する瞬間って、
自ら行動する時って、
納得させられた時じゃなくて、
変えられた時でもなくて、

誰かが
焦らず、詰め寄らず、直そうともせず
ただ、そばにいてくれた時だったりする。
そう思うのです。
(おせっかいで煙たがられた経験者語る)

のんきにリラックスして
深呼吸できている人は、
人を説得しようという体制にない。

それは、諦めているからではなく、
”この人は、この人のままで大丈夫。
うまくいく。”
という前提に立っているから。
その人の本来持っている流れや、才能を
安心して見守っているという感じです。

だから、言葉が少なくて、
のん気でいられる。
でも、その空気が伝わる。

前回のジャーナルでも書きましたが、
”この人は、この人のままで大丈夫。
うまくいく。”と感じることが難しい時には、
その人そのものを大丈夫と信じるというよりは、

その人のご縁を信じる。
タイミングを信じる。
その人の中に宿っている内なる力を信じる。

これは、人に対してだけじゃなく
自分自身にも同じです。

不安な自分を、不安になっているその人を
どうにかしようと急かさなくて大丈夫。
「今はこうなんだよね。」と言って、
そばにいる。のん気にコーヒーでも飲む。

深呼吸できる距離で、
自分を見守る。
それだけで、心はちゃんと
落ち着く場所を思い出すのです。

と言うわけで、
人を変えようとする前に、
まずは自分自身の心が安心できる場を作る。

それは、
何かを足すことじゃなくて
力を抜くこと。

今日もし、
誰かのために何か言わなきゃと思ったら、
何かしてあげなきゃと思ったら、
まずゆっくりと呼吸を整えて、
心地のいい香りに触れたり、
少し散歩に出たりして、
自分を安心へ持っていこう。

説得しなくていい。
ただ、そうやって在るだけで
その人には見えずとも何か伝わります。

安心は、教えるものじゃなく
伝わるものなのですね。



ー small ideas | 小さなアイデア ー
・何か言いたくなったら、まずはゆったりと呼吸を
言葉を探す前に、肩の力を抜いてリラックス。
安心は、言葉より先に空気で伝わるから。

・直したくなったら、コーヒーを淹れる
相手の問題じゃなく、自分の緊張をほどく時間を作ろう。
それだけで、場のムードは変わる。



ー ユルフィー的ひとこと ー
「直さなくてもいい。
一緒に居たら、
それだけで十分な時もあるんだよ。」

ユルフィー:
あなたのハートに住んでいる相棒。
まいっかと肩の力を抜かせてくれる存在。



好きなものを無心で味わう。
その時、心は”いま”にいる。
それだけで、心は整う。
心が整えば、身体も、未来も整う。
それがマインドフルネス。




