バレない程度に、ひとつやめてみる

朝の光が差し込むテーブルに置かれたコーヒーカップ。何かを足すのではなく、バレない程度に一つやめてみる、静かな暮らしのワンシーン。

気づけば、
ずっと続けていることがある。

頼まれたわけでもない。

決まりでもない。

でも、
なんとなく今日もやっている。

ある日、ふと思う。

これ、
本当に必要なのかな。

しかも、
本当に自分が、
やらなきゃいけないのか。

かといって、
急に全部やめるのは、
ちょっと怖い。

だから、
バレない程度に
ひとつやめてみる。

言われたら、
「あれ、忘れてた」
で戻れるくらいのもの。

やめた翌日、
特に何も起きない。

1週間後、
やっぱり何も起きない。

案外、
それがなくても
普通に回っていた。

そして、
思っていたほど
誰も気づいていなかった。

少しだけ時間ができたので、
コーヒーを飲む。

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