#30 良い気分になる言葉たち
言葉には力があります。その言葉を思い出すだけで、スッと空気が変わるような気持になったことはありませんか。
ここでは私が何度も救われた優しくも力強い言葉をシェアしたいと思います。
Go with the flow.
(流れに身を任せて)
私たちは何かにつまづいたり、上手くいかない時それはどうしてだろうと解析して原因を追究して解決しようとします。この時、きっと上手くいく。とその先の解決に目が向いていれば良いのですが、考えすぎてかえって問題を大きくしてしまう事もありますね。これはとてもストレスです。そして問題へのフォーカスは問題をさらに呼び起こします。なので、ふとそんな風に力が入っていると気が付いた時にはGo with the flow…とつぶやいていったん離れてみましょう。美味しいコーヒーでも飲んで。緩んだ時に解決策が現れます。
It will someday be there.
(いつか叶うから、大丈夫。)
どうしても手に入れたい、そうなって欲しい。そんな時どうしても肩に力が入ってしまいます。すると、叶うものも叶いにくくなりがちです。それはなぜか?手に入っていない今に幸せを感じる事を忘れてしまうからです。手に入れたい、手に入れたい、手に入れたい、、、ずっと続いてしまうのです。だから、”いつか叶うから、大丈夫。” 力が入っている自分に気が付いたら何度も自分に言ってあげましょう。”そうかもしれないな。” と気持ちがほぐれていきます。そして、リラックスした時、必ずそれは叶うようになっているのです。大丈夫。
Today is beautiful.
(今日は美しい)
世界が曇って見える時、誰も自分を大切にしてくれていない気持ちになって寂しい時、心が晴れない時、この言葉を唱えてみましょう。そして小さなことで構いません。どこに美しさがあるかな。と探してみて下さい。そよ風に舞う落ち葉でしょうか。小鳥のさえずりでしょうか。美しいビルでしょうか。小さな子供の大きな瞳でしょうか。フワフワの犬の毛でしょうか。そうして、ゲームのように探してみて下さい。あなたが感じる美しい今を。1分も続けたら、その思考は勢いを増していきます。そうやって遊んでいるうちに、少し世界が晴れて見えませんか。あなたに気が付いてほしくて沢山の美しいものがスタンバイしていますよ。気付いてね。
The greatest mistake you can make in life is to be continually fearing you will make one.
(私たちが人生で犯す最大の過ちは、間違えを犯しはしないかと絶えず恐れていることです)
ー Elbert Hubbard エルバート・ハバート(思想家・作家)
私たちは間違う事は良くない事だと信じていますが、そもそもどこにも間違いはないのです。精一杯やってみて、考えてみて、そして辿り着いた場所には沢山の学びがあったはずです。だから、大丈夫。全ては上手くいっています。自分に優しく。
If I am not good to myself, how can I expect anyone else to be good to me?
(もし自分自身に優しくなければ、一体だれが優しくしてくれるというのでしょうか。)
ー Maya Angelou マヤ・アンジェロウ (詩人・作家)
私たちは誰かに愛されたい、大切にされたい、認めてもらいたい、褒めてもらいたいと思う反面、その資格がないように感じてハートがしおれている事がありますね。でもこの言葉の通り、まずは自分から自分に声をかけるところから始めてみませんか。いつも誰よりもずっと一緒にいる私。その私によくやっているよ、素敵だよ、頑張っているねと。 じんわりハートが温まります。
I can create my world as I choose. (私は好きなように自分の世界を創造する事ができる。)
あなたの世界はあなたが自由に選んでいいのですよ。自分にそれを許してあげてください。まずは小さなことからでも。一つ許せたら、もう一つ。そうやって今まで我慢していた事を緩めていきませんか。あなたの代わりは誰もいないのです。自分を大切に。あなたが創り出す愛の世界は世界に影響を与えているのです。
Little things are indeed little, but to be faithful in little things is a great thing.
(小さなことは本当に小さい。でも、小さなことを真心を込めて行うのは偉大なことなのです。)
ー Mother Teresa マザー・テレサ(修道女)
今目の前にある事を味わってみて下さい。丁寧に、親切にしてみませんか。すると、小さなことであってもそれは味わい深い上質なものとなります。
No matter how busy you are, you must take time to make the other person feel important.
(どんなに忙しくても相手に「自分は尊重されているんだ」と感じさせるようにしなければならないのです。)
ー Mary Kay Ash メアリー・ケイ・アッシュ(実業家)
私たちは、自分が整っていないと、今を大切にしていないと、他者とのすれ違いが生じやすくなってしまいます。自分が整うというのはどういうこと?それは、自分で自分い優しく満たしてあげるという事。自分を大切に。
never too late.
to start all over again.
(遅いなんてことは無いから大丈夫。なんだってやり直せばいいんだから)
ー Jimmi harvey (musician)
この年齢だからもう難しい、この子育てが落ち着けば出来るけどその頃にはもう歳だから。あの頃なら勢いがあったけど今は難しい。。そうやって私たちは自分に重たい定義をつけて生きてしまいがちですね。でも、本当にやりたい事なら諦められないように私たちの人生は出来ています。何度でもそこへ向かう扉があちらこちらに用意されています。気楽に力を抜いた時、その扉があちこちにある事に気が付きます。まずは手始めにリラックス。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” And whenever the answer has been “No” for too many days in a row, I know I need to change something.
(”もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にしたいことなのか?”
この問いに”NO”が何日も続くのなら、なにかを変えなくてはならない。)
ー steve jobs スティーブ・ジョブズ(起業家)
何気ない穏やかな日々に心から満足しているなら、それはそれでとても素敵な人生です。でも私たちはどこかで人生がまだまだ続くと信じて惰性で今日という日を過ごしてしまいがちです。”まぁ気に入っていないけれど、今はこれで良いかな。” とか、”いつかはやってみたいけど、今は難しいから。” ”あまり楽しい誘いではないし、時間ももったいないとは思うけど、特に断る理由もないから。” とつい慣れた環境の中でワンパターンになりがちです。人生に色が無いように感じたら、ジョブズのように自分に聞いてみましょう。”もし今日が人生最後の日だったら、今日やる事は本当にしたいことなのかな?”と。その時ふと浮かんだやってみたい事、思い浮かぶ人の顔、場所があるのなら、それが本当のあなたの望みです。小さな一歩を踏み出してみませんか。大股開きでなくていいのです。自分の無理のない一歩を。その一歩は全く別の場所へ連れて行ってくれる小道に繋がっています。
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