#18 (ワーク)生命力を取り戻す、心身を浄化する光の呼吸
私たちの脳には1秒間で50GBもの情報が入ってきているのだそう。1日にすると4.320.000GBにもなります。(私のスマホは128GBです。。。!)でも、その中で脳が処理できるのは1日でたったの0.2GBなんだそう。
そう考えると、瞑想をして頭をクリアにさせているつもりでも、実は脳が認識できていないだけで、私たちは無意識のうちに良いも悪いも様々な情報を取り込んでいるという事ではないでしょうか。そして、それがふとした時にピョンと姿を現して、私たちの心を乱したり、ストレスとなって体の不調を招いたりしているかもしれません。すごく穏やかな気持ちでいたのに、誰かのちょっとした事で自分でもビックリするような反応をしてしまった事はありませんか?そんな時、呼吸はとても役に立ちます。
ここで紹介する呼吸は実践すると、本当に良い気分になって心身がリフレッシュするので私のお気に入りです。
疲労感や体調不良、結果待ちのドキドキにも取り入れてマインドを整える
まさにダイレクトに浄化されていく感覚です。これは人との待ち合わせでも、会話中でも、いつどこでも簡単に出来ます。自分をつい責めてしまうとき、誰かと比べてしまうとき、対人関係で嫌な気分の時、体調がすぐれない時、何かの結果待ちでドキドキする時なんかにもとても役に立ちますよ。また、SNSや見聞きする事につい批判・評価を下しそうな時なんかにも間髪入れず実践すると心が平らに。
【fig流 光を使った心身を浄化する呼吸のワーク】
① 頭のてっぺんから神聖な一筋の力強い光線が身体の中心を通っているのをイメージします。この光線はいつでも私たちをスポットライトのように照らし、愛と平和とあらゆる豊かさを与えてくれていると考えましょう。
② フーーーーーッと細く長く口から息を吐きだします。この時体内から黒いススのようなネガティブなもの、体内の不調、痛み、怒り、妬み、心配などが遠くへ出ていくイメージをします。目は閉じても開けていても構いません。ポイントはこの時、決してネガティブを追い払おうと力まないでください。それは抵抗になり、抵抗は抵抗を呼ぶからです。優しく扱っていきましょう。
③ 吐ききったら2,3秒の間をとってから鼻から自然に空気を吸います。スーッという感じで丁寧にナチュラルに吸ってください。丹田呼吸をしようとしたり、多くの空気を吸い込もうとしなくて構いません。気張らずに行いましょう。吸い込むときに①の聖なる一筋の光線のパワーを取り入れるイメージを持ちましょう。蛍の光のように吸い込んだ時に「フワーン」と光線が身体全体に大きく広がるイメージです。吸い込んだ後2、3秒の間を取り体内に素晴らしい聖なるパワーを広げます。
②、③を気のすむまで繰り返してみましょう。
1回だけでも気分が良くなりますよ。心が辛く苦しい時には、胸に手を当てて自分を労わるようにやってみてください。どこか特定の箇所に痛みや違和感がある時にはその箇所に手を当てて優しく撫でるような感覚でやってみてください。「ALOHA」とハワイのそよ風が身体を撫でるように。
誰かとの会話で嫌味を言われ、とっさに言い返したり感情に飲み込まれてしまいそうな時にも一呼吸実践してみて欲しいです。そうやってこまめに自分の中を浄化して、自分自身を労わってあげてください。
1日を通して出来るだけ、頻繁にこの呼吸を取り入れると自分の考え癖・固定概念にも気が付き始めます。全く気が付かなかった自分に対して、他人に対しての評価や偏見などにも気づくかもしれません。すると、そういったことが知らないうちに自分を傷つけ、人を傷つけ、運気を滞らせていた原因だったと新たな気づきを得るかもしれません。
とてもシンプルな方法ですが、大きな力を発揮します。
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